
万華鏡のような色の迷路に遊ぶ「TRIBO」。

京都を拠点に活動する「sachkoism(サチコイズム)」の代表作の1つ「TRIBO(トリボ)」。
水彩画のような繊細な色合いから極彩色まで。ちりばめられた様々な色の饗宴が織りなす美しくドラマチックなアクセサリーは女子心をぐいぐい刺激します。
作家自ら染色した糸を生地にピンセットで貼り付け、針で流れを作りながら繊維をほぐして最後にハサミで長さを揃える……という全てがハンドメイドによる気が遠くなるような工程を経て作り出される「TRIBO」ですが、作家さんが見てほしいのはその技術の素晴らしさよりも、各アイテムの色合わせの妙のようです。
作家さんは京都市立芸術大学で日本画を専攻したのち、アパレルメーカーに就職し企画デザイナーとして活躍。その後、フランスへの芸術留学を経て「sachikoism」を立ち上げています。そういう経歴を知ると、日本っぽい繊細さを感じさせる部分とヨーロッパの華やかな色彩が融合している「sachikoism」が作り出す色彩の秘密に近づけそうです。

彩りが特徴の「sachokosim」のアクセサリーですが、その中でも特にこの「TRIBO」は制作に体力を消耗するそうです。
当店でも、常に店頭に並べれるよう、オーダーをお願いしていますが、どうしても作家さんの手が足らず、せっかくご来店くださったお客様に見てもらうことが出来ずがっかりさせてしまうことも多いです……。
でも作家さんは常にフル回転で1つ1つのアイテムを大切に制作してくださっているので、懲りずに待っていただけると嬉しいです。

現在はラインストーンと組み合わされた「NEO」やシリーズ最大の「TOTEM L」など様々なバリエーションが用意されている「TRIBO」は、幅広いラインナップからきっとあなたにぴったりの1つを探していただけます。
カラーリングで言えば、コントラストの強い派手めな色は気分を高揚させたいときにピッタリ。イベントや女子会など着けていくと盛り上がって友達に「それどこの?」って聞かれるのは間違いありません。イメージとしてはエキゾチックやオリエンタルな雰囲気など、メイクなどモードで個性的な方には特にお似合いになる気がします。
淡い水彩画のような落ち着いた色目のものは、アイテム自体がとがったデザインなのになぜか清楚で落ち着いた雰囲気も感じさせるので白いシャツにトレンチコートなど大人の女性のテイストによく合います。メイクなども素朴な感じの方がしっくりくる気がしますね。

アイテムのサイズ選びは、基本的には小柄な方は短めのもの、長身の方には「TOTEM L」などの長めのものが似合いやすいですが、これも服装のバランスでも変わってくるので色々試して見てほしいです。
ちなみにわたしコルネ千香は身長157cmでけして長身ではありませんが、「TOTEM L」が好きでよく着けています。

1つはワードローブに加えたくなる「sachkoism」の「TRIBO」。お住まいが近くの方は是非店頭で色々合わせてみていただきたいですし、遠方の方でも、メールなどでご相談いただければお似合いになる一品を一緒に選ばせていただきますのでお気軽にご連絡くださいね。インスタグラムのダイレクトメール、フェイスブックのメッセージなども大歓迎です!