
フランスの郵便局。

フランスの友人から、4月12日に荷物を送ったというお知らせと追跡番号をもらってから待ってみること17日間ほど。だいたいは1週間から10日ほどでフランスから日本には荷物が届きます。
そういえば荷物が届かないな~とゆったり構えていましたところ、友人から荷物は届いてる?との確認が入りました。もちろん追跡もしていましたが、まだ届かないんだな、くらい軽く考えていました。
届いていないのなら、日本の郵便局に問い合わせをした方がいい。追跡してみたら、16日には日本に到着していると表記されているから!と。
それなら今日は28日だから届いていないのはおかしいと思い、日本郵便へ荷物を問い合わせてみた。フランスからの荷物を日本で問い合わせるときは頭文字のアルファベットをEに変換してから問い合わせます。その結果・・・
郵便局の方曰く、まだフランスを出ていないことになっている。その番号で検索するとCHILLYに到着としか報告がないですよ、との事。
いや~な予感がして送り主に連絡すると
エーーーーっ!16日にフランスを出たことになってるよ?!
(少々時間をおいて)
ね、ちょっと待って、、昨日フランスの郵便局から電話があって29日に小包がうちに届くって言ってたんだけど・・・まさか?私宛に届くの?マジ勘弁!!

↑この写真は送る前のもの。
と、フランス郵便局に容疑がかかったのでフランスの友人宅(送り主)に届く小包とやらを我々も楽しみに待つことにしました。
「結果:クロ」
我々に送ったはずの荷物はボロボロになって送り主へと戻ったのでした。
お見事、ラ・ポスト!(フランスの郵便局)
日本では平成最後の日に送り主に小包が戻されたので、もちろん新元号の令和になっても荷物はコルネに届いていません・・・。ま、気長に待ちましょうかね~。
追記ですが、この後ラポストにボロボロにされ戻された箱(送料込みで発送時に購入しなければいけないラポスト専用の箱、もちろん支払い済み)は、ボロボロだからこんなのでは送ることができないからもう一度買い直せ、とのことでフランスを出てもいないのに勝手にボロボロにされた挙句、もう一度日本への送料と箱代を取るという仕打ち。
すごい商売です。
そういえば、以前もラ・ポストを追跡したら意味不明なことが記入されていました。

「大腸菌は救済処置を講じている。」
なんのこっちゃ。意味不明。
ラ・ポストについての毒づいた記事を見つけました。面白いので良かったら読んでみてください。書いた方の気持ちが強くこもっています。
と、上記の方の割と怒りのこもった文面だったと思いますが(笑)、フランスからコルネに届けられるまではこんなに大変なんです。日本ではなかなか考えにくいことだと思いますが、フランスではこんな感じです。
フランスを始めとするヨーロッパを相手とするお仕事のリスクを少しだけ知っていただけると、気に入ってくださったアイテムにももっと愛着が湧くのではないでしょうか~?