日本でもビクターのマークとして有名な「ニッパー」。蓄音機に耳を傾ける姿が世界的に有名なデザインです。このキーホルダーはニッパーが動き、蓄音機に顔を出し入れします。 本キーホルダーの裏面にも書かれている「La Voix de son Maitre」は、日本のニッパーに添えられている言葉「His Master's voice」のフランス語で「ご主人の声」の意味です。ニッパーは1884年生まれでイギリスの風景画家マーク・ヘンリー・バロウドの飼い犬でした。マークの死後は弟の画家フランシス・バロウドに引き取られますが、ニッパーは亡き飼い主マークの声が聞こえてくる蓄音機をいつも不思議そうに覗き込んでいたそうです。 動くタイプのブルボンは上下左右、またはゆらゆらと浮くものが多くありますが、こちらは前足が固定されており、ニッパーのストーリーの通り、蓄音機に顔を出し入れします。