70年代、世界中で人気を博したアイコニックなランプが復刻

70年代イタリアを象徴するデザイン照明「TOUCAN LAMP」の復刻版。
南米の鳥オオハシをモチーフにしたこのランプは、アイコニックなデザインとフォルムが特徴的で、現在もミッドセンチュリーのヴィンテージコレクターの間で高い人気を誇っています。
アイコニックな鳥のランプは、ミッドセンチュリーの懐かしくも洗練されたエッセンスを纏い、空間に唯一無二の美しさとあたたかな光を届けてくれます。
当時は電球だったライト部分は現代的にLEDライトにアップデートされ、タッチボタンによる無段階調光機能が追加されました。
開閉式のクチバシは、照明のシェード部分となるだけでなく使わないときはコンパクトな状態で保管が可能です。
その抜群の存在感はインテリアのアクセントとなるのはもちろんのこと、デスクやベッドサイド、本棚の上などのランプとしても活躍してくれます。

・光源：LED 3W 5V (300lm , 3000k)
・端子：USB-C

※TYPE-Cコード・アダプター等は付属しておりません。
※バッテリー充電式ではございません
※LED電球の交換は出来ません（約40000時間使用可能、1日8時間点灯して8～10年が使用可能な目安となります）
※本製品は精密機器となりますので取り扱いには十分ご注意ください。
※製造工程上、細かなスレやスジなどがついている場合がございます。あらかじめご了承ください。

革新的なフォルムと鮮烈なカラーリング

イタリア『Old Timer Ferrari』社が生み出した伝説的なデザイン照明「TOUCAN LAMP」。その革新的で芸術的なフォルムと、ポップアートのようなヴィヴィットなカラーリングは単なる照明器具の域を超え、正にインテリアアート。グリーン、イエロー、レッドの3色がラインナップし、お部屋のインテリアスタイルや好みで選べます。

歴史に想いを馳せるフォルムとデザイン

南米に生息するオオハシの優美でダイナミックな姿をモチーフにしたこのランプは、1970年に当時革新的だったポリプロピレン「モプレン」を使い誕生しました。優れた強度を持つプラスチックを使用した世界初の子供向けランプで、絶妙なバランスで調和する曲線美と幾何学的なシルエット、キャラクターを連想させるアイコニックなデザインは世界中で注目され人気を博しました。このランプは時代を超えて愛され、当時のヴィンテージ品は今でもミッドセンチュリーコレクターの間で高値で取引されています。

開閉式のクチバシとLEDライト

このランプが現代の機能を搭載して復刻したことで、改めてその高いデザイン性や機能性が評価されています。開閉式のクチバシは、照明のシェード部分として光の角度調整や、使わない時はコンパクトな状態で保管ができます。かつての電球の代わりに最新のLEDライトを搭載したことで安全性が増すだけでなく、長時間の使用も可能です。

調光による空間に合わせた演出

背面にあるタッチ式のボタン一つで電源ON/OFFが可能。またボタンを長押しすることで無段階の調光をすることが出来、空間の雰囲気に合わせた柔軟な光の演出を楽しめます。またUSB TYPE-C端子を採用することで、デスクに置いてPCから電源を確保したりと設置する場所を選ばず気軽に使用出来ます。
※コード・電源アダプター等は付属しておりません

照明の域を超えた、歴史と芸術が融合した作品

リビングルームのサイドテーブル、寝室のベッドサイド、書斎の本棚横など、このランプは様々な空間に溶け込み、アーティスティックなアクセントを与えてくれます。ヴィンテージ家具やミッドセンチュリーデザインに心を奪われる方々に特に支持されているこちらは、単なる照明器具ではなく、歴史と芸術が融合した稀有な作品と言えるでしょう。 デザインの普遍的な美しさと現代的な機能性を兼ね備えた「TOUCAN LAMP」は、あなたの空間に知的で洗練されたエッセンスを加える、素晴らしいインテリアアイテムです。

『Linea Zero』
1964年にEnea Ferrari（エネア・フェラーリ）によって設立された『Old Timer Ferrari』は、1973年に現在の社名『Linea Zero』となり様々な照明を製造しています。

『Enea Ferrari（エネア・フェラーリ）』
1938年7月9日、イタリアのヴェローナで誕生。幼少期から創造性の才能を発揮し、自分で小さな玩具を作り始める。手先の器用さと職人気質は彼の実績を裏付けており、 職人の友人たちの工房で一日中過ごしては技を学び、それを自分のものとして習得する。 エネアが手掛けた製品はすべて、プロトタイプ段階では手作りで行い、その後大量生産された。

『The Toucan（Cocorico） lamp』
新しい素材を試してみたいという思いに動かされ、エネア・フェラーリは1970年に「The Toucan lamp（チューカン・ランプ）」を作りました。これは当時革新的だったポリプロピレン「モプレン」を使用して製造された初の子ども向けランプで、このプラスチック素材は優れた機械的強度を持っています。ランプはシンプルで機能的な。必要な要素だけ残した形でオオハシを表現し、子ども達の興味を引くような鮮やかな色彩でデザインされました。「チューカン・ランプ」は約6年間市場に流通し、世界中で非常に人気を博しました。最初は「Old Timer Ferrari」ブランドのもとで数千個が生産され、1973年にブランドが「Linea Zero」に変更され、ランプ名も「Cocorico（ココリ）」に変更されました。このランプの人気は1970年代半ばにかけて減少しましたが、半世紀経った今、モダンアンティークやヴィンテージ愛好家の間で再び注目を浴びています。